人事報酬制度のねらい
1.「社長と社員の間のコミュニケーションのルートを構築」し、
2.「社長の経営に対する思いの社員への伝達と共有」を行い、
3.「社員のベクトルを会社の向かうべき方向に合わせる」 ことにあります。
制度導入が目的でないことは言うまでもありません。
「人」(社員)がパッと輝けば、「会社」(組織)を明るく照らし出します。
輝く「人」(社員)が多ければ多いほど、「組織」(会社)は明るさを増します。
「人が活きる」組織の構築
社長の思いに共感し、自発的に働く社員をいかに多く抱えるかによって、その会社の業績は大きく変わります。社員を活かすのは、全て経営者の頑張りにかかっています。社員が頑張れる会社づくりを「人」に関する制度づくりからサポートします。どんな仕事も「人」が絡んできます。
「人は城、人は石垣、人は掘り」武田信玄の言葉ですが、「人」を活かす制度作りが会社にとって今後ますます重要となってきます。今業績の良い会社を見てみると、やはり「人」を活かす制度づくりをきちんとやっている会社が非常に多いのです。会社の思いを反映する「賃金制度」「評価制度」「就業規則等社内ルールづくり」等「人」に関する制度を通して、「経営の意思の伝達と共有」を行なうことにより、社員の仕事に対する姿勢、そして会社の業績も変わってくるはずです。
経営理念(社長の想い)→経営方針(戦略)→そのために必要な人材像
社長の経営に対する思いをいかに実現するかが最大の狙いとなりますので、経営理念(社長の想い)の確認をさせて頂くことから始めます。経営理念についての話し合いをする機会は中小企業の場合は、あまりないケースも多く、実際に経営理念、想いについての話し合いを経営幹部でじっくりと行なうだけでも、非常に良いお互いのコミュニケーションとなります。経営理念(社長の想い)から、今後会社が進む方向をしっかりと見極め、現状とのギャップから必要な社員像を明らかにし、社員一人ひとりに求める社員像を伝えることが、非常に大きな意味を持ちます。
人事制度と会社業績
評価・報酬に関する制度をつくり、導入しただけですぐに社員の動きが変わって業績が良くなることはありません。制度をしっかりと運用し会社に定着していかなければ、制度の効果も表れません。「人」に関する制度は社員や組織を活かし、会社の強力な推進力となってもらうための、「仕掛け」づくりですから、「仕掛け」をつくっただけで、「運用」しなければ(運用できなければ)意味がないものなのです。
分厚いマニュアル、専門家でなければわからない難しい仕組み、難しい制度を作っても運用できないことも多いのです。(格好のよいフェラーリよりも、国産車の方が毎日の仕事においては役に立つのではないでしょうか?)出来るだけシンプルな制度を目指します。
制度は作った後の運用が非常に重要となってきます。しっかりと運用していけば、会社の業績も変わってくるはずです。

